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「坂本龍一さんの話」

2年前に、ある大学に招かれた時のことも書かれていて、学生たちが教授に、自分達を元気づけてくれと発言したことに、教授は頭にきて、「甘ったれるな!」と怒鳴りつけたそうです。紙面でも、自身で言っていますが、普段あまり、語気の強い話し方をしない方だけど、この時ばかりは、、、。なぜ自分のチカラを振り絞って少しでも前へ進んでいかないのか?情けなくなったそうです。

そして、仕事探しについて、こう語っています。
僕たちは、将来何になれるのかを自分で探しながら生きていくものだと思います。僕の父は、30歳くらいまでは、遊びながらそれを探せと言ってくれましたが、それだけ自分の仕事を見つけるのは難しいということを知っていたのでしょう。
なるべく、自分らしい大きな可能性をつかむためには、時間も迷いも必要だということです。例えば中学から高校ぐらいになると、音楽を好きになるのは、ごく普通のことです。でも、誰もが音楽家に、なれるかといったらそうではない。それは、厳しい道だし、また、ほかに興味が移ることも多いでしょう。それなのに、親が速くから音楽学校に入れたり、タレント養成組織に入れたりするのは、一人の人間の可能性を狭めてしまうことだと危惧します。
(途中 略)

自分がもがいて、求めて、ある仕事に就く。その立場で何ができ、世の中がどんな風に見えるのが。正直なにを感じるのか。
そういうことを一つひとつの事が大切なんだと思います。

世間から評価されたり、スポットライトを浴びたりするのは結果であって、それ以前に自分の努力や生き方がある事をわかっ
て欲しいと思います。

(朝日新聞から抜粋)

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